Windows 7 Beta が良い

Windows 7 Betaと戯れていました。個人的に目立った変更点を。XPとデュアルブートするときの注意も含めて。

  • 基本的にはVista。主に宣伝されてた、Aeroとか、フリップ3Dとかは一緒。
  • 一番最初に気づく変更点はタスクバー。ラベルがなくなってアイコンだけになってる。その代わり、縦幅が増した。

  • タスクバーにアイコンを留めておくことができて、ランチャーにもなる。(上の図で言うと左の3つがそれにあたる。)しかし、起動中のアプリケーションとランチャーとの区別が付きにくく、分かりづらい。
  • アプリケーションによっては、これらのアイコン右クリックで出てくるメニューから、履歴を参照・タスクが実行できる。
  • UACの煩わしさが減った!設定も4段階で柔軟にできるようになった。
  • 触れられていなさすぎな嬉しい新機能として、フォントが扱いやすくなった点がある。一覧に表示するかしないかをフォントごとに設定でき、エクスプローラ上ではプレビュー表示する

  • たくさんフォントをインストールしていると読み込みが重いアプリケーション(Word,Illustratorなどなど)も多いので、表示/非表示機能は便利。
  • →デフォルトで多くのフォントが非表示にされていて、インストール直後ワードパッドで一覧を見るとこれしかない。メイリオ UIが追加されている点も注目。
  • 「アクセサリ」のいくつかが変わった。特に目立つのはペイント。選択→トリミングがボタンひとつでできるように。地味だけど便利。

  • Media Playerもちょっと変わって、再生ボタンなどが付いている下部メニューが半透明に。動画再生してちょっと経つと勝手に消え、ウィンドウには動画だけが表示されてスマートになる。
  • 起動直後のプロセス数が少ない!
  • Vistaと比べて軽くなったとは思うけれども、まだ使い込んでいないクリーンな状態なので断言はできない。ただ、Vistaを初めて入れたときの感覚を思い出す感じ、結構軽くなったと思う。本腰いれて改善しただけはある模様。


注意。XPとのデュアルブートにするときは、DVDからのブートでインストールせずに、XPからDVDの中身起動してインストールした方が良いです。(もちろんパーティションは事前に分けておく)
DVDブートでインストールすると、ドライブ文字がXPとVistaで一致しません
(例 [XP側] C:WINXP D:DATA E:WIN7 [7側] C:WIN7 D:DATA E:WINXP のようになる)


そのせいかどうかは定かではないけれども、DVDブートでインストールした時は「ディスクのファイル システム構造は壊れていて使えません。CHKDSKユーティリティーをボリューム C: で実行してください。」が連発して使い物になりませんでした。
XPからインストールし直して、今のところ上に挙げた問題はない様子。


全体的にいい感じなので、このまま入れておくつもり。
当然ながらアプリケーション・ドライバ類はぜんぜん揃っていないので、日常的には使えませんが。
(VS2008とかインストール途中でエラー吐く。Tweenもだめ。)


気分転換用ですね。今のところ、ごちゃごちゃのXPよりも軽いし。Aero嫌いじゃないし。
http://www.microsoft.com/windows/windows-7/beta-download.aspx